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2019.09.06
モータージャーナル #1  Lamborghini Sián デビュー

モータージャーナル #1
Lamborghini Sián デビュー

ランボルギーニ初のV12ハイブリッドモデル「Sián」を発表

ランボルギーニ初となる市販V12ハイブリッドスーパーカー、Sián(シアン)が、2019年9月10日にドイツで開幕するフランクフルトショーで発表されます。

車名となったシアンとは、ランボルギーニが本社を構えるイタリア・ボローニャ地方の方言で“稲妻の閃光”を意味するもの。電動モーターを備えた初のハイブリッドモデルであることを示す印象的なネーミングだといえます。

Siánがミッドシップするパワーユニットは、ランボルギーニ伝統のV型12気筒エンジンに、モーターと電気を蓄えるスーパーキャパシタ(電気二層コンデンサー)を組み合わせたもの。エンジンは、アヴェンタドールシリーズに搭載される6.5リッターV12自然吸気エンジンをベースに、チタン製吸気バルブを採用するなどして最高出力を785psに向上。それに最高出力34psを発生する48Vモーターが組み合わされています。

モーターは小型軽量で、ギアボックスと一体化。ハイブリッドモデルではリチウムイオンバッテリーが一般的に採用されていますが、その代わりにスーパーキャパシタ(電気二層コンデンサー)が使用されているのが特徴となります。このスーパーキャパシタは、同重量のバッテリー比で3倍もパワフルでありながら、同出力を発生する一般的なバッテリーの3分の1の重量しかありません。

エンジンとモーターを合わせたシステム合計出力は、ランボルギーニの市販車として史上最高となる819psを誇り、0-100km/h加速は2.8秒以下、最高速は350km/h以上というパフォーマンスが発表されています。注目はモーターがアシストを行う中間加速域で、30km/hから60km/hへの加速時間は、これまでランボルギーニ史上最速を誇っていたアヴェンタドールSVJに比べ0.2秒速く、さらに70km/hから120km/hへの加速タイムは、同じアヴェンタドールSVJ比で1.2秒も短縮すると発表されています。

斬新なボディデザインは、かの歴史的名車であるカウンタックがモチーフ。フロントフードにはカウンタックを印象づける斜めのキャラクターラインが入り、リアのホイールアーチにも、カウンタックのイメージが受け継がれています。

ランボルギーニの現行モデルにも使用されるY字型と六角形のモチーフは、デイタイムランニングライトやテールランプ、エキゾーストパイプに確認できます。

また、車体後端に位置するリアウイングは一見するとボディに一体化されていますが、走行時にはせり上がるようになっています。さらに、ボディ後方にあるエアインテークの冷却翼は、エキゾーストシステムの温度を感知し自動で回転するシステムが採用されています。前者は走行安定性を向上させ、後者はエンジン冷却の効率を高める効果をもたらします。これらのシステムは、ランボルギーニが市販車で積極的に採用している、可変エアロデバイスの集大成ともいえるでしょう。

一方インテリアでは、Terra di Sant’Agata Bologneseという、サンタアガタ・ボロネーゼの大地を意味するカラーリングを採用。こちらは、かのポルトローナ・フラウのレザーがふんだんに使用され、スポーティな中にもラグジュアリーな雰囲気を漂わせます。

3Dプリンターを用いて製造されたインテリアパーツが市販車で初めて採用されたのも大きな話題といえるでしょう。センターコンソール横には、イタリアの国旗のカラーリングと、車名の入った刺繍が施されており、特別なモデルであることを知らしめます。

ランボルギーニが創業した1963年にちなみ、ランボルギーニ初のハイブリッドモデル、Siánは、全世界限定で63台の生産となります。

(櫻井健一)

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