コーンズ 青山ショールーム
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ランボルギーニは、現地時間2019年2月26日に、ウラカンの進化モデルとして登場したウラカンEVOの2つめのボディバリエーションとなるオープンモデル、ウラカンEVOスパイダーを発表しました。
正式には3月にスイスはジュネーブで開催されるジュネーブショーでワールドプレミアされますが、ひとあし先に写真とスペックが公開されました。
最大の特徴であるオープントップは、ウラカンに引き続き軽量なソフトトップを採用。電動油圧式で作動し、センターコンソールに設けられたスイッチひとつで簡単に操作が可能。
オープン/クローズに要する時間はそれぞれわずか17秒になっています。このトップは、走行中でも50km/h以下であれば操作が可能で、走行ルートや気分に応じて気軽に開け閉めが出来るのも嬉しいポイントでしょう。
先に登場したウラカンEVOと同様、非常にスポーティなイメージを持ちながら、ルーフからリアセクションにかけては、このウラカンEVOスパイダー独自のデザインを採用しています。シート後方のボディは、ヘッドレスト上部から後方になだらかにラウンドし、特別なシルエットを表現。この左右の峰に守られるように、エンジンフードはフラットなデザインを採用しています。
これは1970年代のイタリアンミドシップマシンにみられた、トンネルバックスタイルが進化した形ともいえそうです。
キャビン後方のボディには、万が一の横転の際に乗員を保護する自動ポップアップ式のセーフティバーが内蔵されていますが、これは一見どう収納されているのか分からないような高度なデザイン処理が施されています。
リアウィンドウは、ウラカン同様に電動のガラス製。トップの状態にかかわらず、開け閉めが行えます。オープン走行時にはキャビンへの風の巻き込みを防ぐディフレクターとして、またトップを閉じた際のクーペとほとんど変わらない快適な走行時には、あえてリアウィンドウを開けて、官能的なV10サウンドをキャビンに導き、その音色に酔いしれるのも良いでしょう。
スタイリッシュなエクステリアデザインがもたらす、進化したエアロダイナミクス性能の高さもウラカンEVOスパイダーの特徴です。その最大ダウンフォース量と空力効率はウラカン・スパイダーの5倍以上に向上と発表され、この数値は、オープン時でも変わらないとサンタアガタの開発陣は説明しています。
リアミドに搭載されるこのパワーユニットは、ウラカンEVOと同様。つまり、ランボルギーニのV10史上最強となるペルフォルマンテと同一のスペックとなっています。最高出力640ps/8000rpm、最大トルク600Nm/6500rpmというスペックを誇り、車両重量1542kgのウラカンEVOスパイダーは、3.1秒で0-100km/h加速を、9.3秒で0-200km/h加速を完了。最高速は325km/hで、市販オープンモデル トップレベルのパフォーマンスといえるでしょう。
価格は、3282万 7602 円 (税抜) の予定となっております。
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