現在「1861」に展示中の車両をご紹介いたします。
Ferrari "F14 T"
2019年以来、「F1 日本グランプリ 鈴鹿」が3年ぶりに開催されることを祝し F1 マシンをセレクト。
展示はレプリカで、2014年、F1世界選手権にフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンを擁し参戦したマシンのモックアップです。
2014年シーズンはエンジン規定が大幅に変更され、V6、1.6リッター、ターボ、そして遂にハイブリッドシステムが装着されたため「エンジン」ではなく「パワーユニット」と呼ばれるようになった元年でもあり、またマシンの名称にある「T」は Turbo に由来します。
この個体は、コーンズ 大阪ショールームが2013年の1年間を通じ、全世界のフェラーリディーラーの中でもセールスやサービスなど全部門における最優秀拠点に授与される「Top Dealer of The Year 2013」の副賞として贈られたもので、レプリカながらも要所にF1世界選手権参戦時に使用した実際の部品が使われています。 例えばマフラーエンドやリアサスペンションアームあたりは熱で変色している箇所があり、熱い戦いの痕跡が確認できます。