
ウラカン エボ
ウラカンEVOの最大の特徴は、ウラカンのスペチアーレといえる高性能モデルとして、2017年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたウラカン ペルフォルマンテと同じ最高出力640psを発生する5.2リッターの自然吸気V10エンジンを新たに搭載したことにあるでしょう。
リアミドに搭載されるこのエンジンは、最高出力640ps/8000rpm、最大トルク600Nm/6500rpmを発生します。
繰り返しになりますが、ウラカン史上最強となるペルフォルマンテと同一のスペックです。
モデル概要
フロントフェイスは、大型化されたフロントのエアインテークが精悍な印象をもたらします。
同時に、新形状のサイドエアインテークやレーシングマシン、ウラカンLP620-2スーパートロフェオの技術を応用した上方排気システムの採用やボディと一体化されたリアスポイラー、新デザインホイールが進化を表現しています。
エクステリアの洗練やアンダーボディ形状のリファインで、ダウンフォース性能と空力効率は、なんと第一世代のウラカンの5倍に向上しました。
インテリアでは、センターコンソールにタッチスクリーン式の8.4インチモニターを新たに搭載した点がポイントです。直感的なタッチ操作でカーナビやシート、エアコンの温度調節、LDVI、マルチメディアなどのコントロールが可能になっています。
さらに、マルチフィンガージェスチャーコントロールという指先を使った動作や、音声によっても操作が行えます。さらにApple CarPlayといった、スマホ連動型のインフォテインメントシステムも装備しています。
もうひとつ、シャシー性能の向上も見逃せないトピックです。
ウラカンEVOでは後輪操舵とトルクベクタリングシステムを統合制御するランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ(LDVI)を採用しています。
このLDVIは、より高度な加速時計とジャイロスコープセンサーを採用し、バージョン2.0に進化したランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ(LPI)や磁性流体サスペンションやアダプティブ・ネットワーク・インテリジェンス・マネージメント(ANIMA)と連動し、類い希なるパフォーマンスを提供します。
スペシャルムービー
フォトギャラリー
テクノロジー
ANIMAの走行モードである「ストラーダモード」では、イージードライビングをもたらしながら機敏さを発揮し運転する楽しさを実現します。
「スポーツモード」では遊び心溢れる極めてエキサイティングなドライビングをもたらし、さらに「コルサモード」ではサーキットなどの極限の運転状況でシャープで応答性をみせる、まさにスーパーカーのパフォーマンスを披露します。
ウラカンEVOの車重はわずか1422kg。パワーウェイトレシオは2.22kg/psとなります。したがって、0-100km/h加速が2.9秒、0-200km/h加速が9.0秒、ブレーキングにおける100km/hからの停止距離は31.9m、そして最高速度325km/hオーバーという、歴代カタログモデルトップのパフォーマンスとなります。
スペック/諸元情報
乗車定員
2名
ハンドル
左 / 右
全長/全幅/全高
4,520 mm / 1,933 mm / 1,165 mm
ホイールベース
2,620 mm
車両(乾燥)重量
1,422 kg
タイヤ
前:P Zero 245/30 R20
後:P Zero 305/30 R20
駆動形式
全輪駆動
エンジンタイプ
V型10気筒DOHC
最高出力
470/640 kW/PS @ rpm 8,000
最大トルク
600 Nm @ rpm 6,500
排気量
5,204 cc
ミッション形式
電子制御式湿式多板クラッチ
最高速度
325 km/h
0-100km/h
2.9 秒
*本数値は、2019年1月のメーカー発表値となります。(EU仕様)
*日本仕様とは異なる場合があります。
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